九州気候対応型自然塗料 アトリエ彩・暮・楽  自然塗料って何だろう

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健康な住まいって何でしょうか?

 ヘンデルとグレーテルが迷い込んだお菓子の家のように、小さな子供がなめても害のない素材でつくった住宅が、本当に安心して暮らせる住まいです。
 お菓子の家は物語の世界にしか存在しませんが、人間にとって最高の環境は現実にもあります。それがお母さんの胎内です。子供を宿した母親は、食べ物に気を使い、赤ちゃんが健やかに育つことのできる環境を本能的に守ろうとします。こうしたやさしさを住宅に反映させることが、健康住宅への取り組みと言えるのではないでしょうか。

その塗装本当に必要ですか?

 塗装屋が言うと変に聞こえるかもしれませんが、住む人の健康や環境のことを考えると塗装をしないことが最善です。汚れにくい所や肌が直接触れないところは、塗装をしなくても美しさや耐久性を充分に保つことができるのです。
 ただし、仕上げの着色や表面を保護するためには、塗料の使用がどうしても避けられないこともあります。こうした場合に、自分の体質にあった、より自然に近い塗料を選ぶことが大切なのではないでしょうか。

『自分の健康は自分で守る』 そのお手伝いをする塗料です。

 住宅というのは、健康的で安心して生活するための器です。しかし、本当の健康住宅は誰かが完成されたものを簡単に提供できるものではありません。自分の家族の健康は住む人ひとりひとりが自分で守っていく意識を持つ必要があるのではないでしょうか。
 自然塗料に関心を持たれたら、その的確なアドバイスが受けられる所で実際に触れたり、においを嗅いだりして自分や家族の体質にあったものを使われることをお勧めします。

自然塗料は、資源も保護します。

 自然塗料を使われる上で理解していただきたいのは、化学塗料よりも耐久性に劣ること。数年に一度は、塗り替える必要があります。めんどうに思われるかもしれません。でも、これは森林を保護することにもなるのです。合成樹脂でガチガチに固められた木材は職人でなければ容易に補修できません。
 一方、自然塗料はサンドペーパーを当てれば容易にはがせて、塗り替えることができます。愛着のある住宅や家具を、ご自分で手入れして長年使うことも、自然保護の一環と言えるのではないでしょうか。